自律神経失調症とは?
何となく体がだるい、ナカナカ疲れが取れない、頭痛が頻繁にあるなどという経験ありませんか?このような訳の分からない原因不明の症状のことを不定愁訴、または総称して自律神経失調症ともいいます。主にストレスや生活習慣の乱れによって起こると考えられています。
自覚症状として、頭痛、めまい、疲労感、動悸、吐き気・のぼせなどがあります。原因は不明とはいえ、一般的には自律神経の乱れによるものだといわれています。
自律神経失調症には以下の症状が現れます
- 少し作業をするだけで、だるさや疲れを感じてしまう
- 頻繁に頭痛が起こる
- 耳鳴りがする
- めまい・立ちくらみがおこることがある
- 何となく気持ちがモヤモヤして落ち着かない
- 動悸が急に早くなることがある
- 下痢や便秘を繰り返す
- 首・肩・背中などがつっぱる
- よく眠れなくて、疲れが取れない
- 気温の変化に敏感
交感神経と副交感神経
自律神経は、交感神経と副交感神経があります。起きている時など、何か行動している時は交感神経の優位に働きます。逆に寝ている時や何か好きなことをしてリラックスしている時は、副交感神経が優位に働きます。
普段の生活において、交感神経と副交感神経は無意識に切り替わるようになっています。というよりも、自律神経は自分で切り替えることができないのです。
自律神経の切り替えが上手くいかないと、例えばリラックスしたい時に交感神経が優位に働いてしまうと、気分が落ち着かなくて、ゆっくり休むことが出来なかったりしますし、副交感神経が優位に働いてしまうと、何か行動を起こしても、すぐに疲れてしまいやる気が低下するといった症状が現れます。
一言でいってしまえば、気持ちのON・OFFの切り替えが上手くできないといったところでしょうか。
自律神経失調症が起こる原因
ストレスによるもの
自律神経は非常にデリケートに出来ています。なぜバランスが崩れるのかというのは、人それぞれ原因はことなりますが、もっとも多いのがストレスです。全くストレスがない状況というのは理想的に思えますが、そうなると副交感神経が優位になりすぎてしまうため、「行動しよう!」というやる気がなくなってしまいますから、ある程度のストレスは必要です。
昼夜の逆転
人間の体は、古来から朝、太陽が昇ると身体が活動的になり、太陽が沈む夜になると休息モードになるといった具合に、自律神経をはじめとする(体内時計など)身体の沢山の機能が1日のリズムを作ってくれています。現在は便利な世の中のため、夜でも昼間と変わらぬ生活ができますので、切り替えが上手く働いてない方も多いと思われます。
温度差の極端な変化
職場やお店などで、冷房・暖房が効きすぎるということはないでしょうか?よく夏にコンビニに行くと、寒いくらい冷えていて、外に出ると悲惨なくらい暑く感じることがあります。気温の変化でも交感神経と副交感神経の切り替わりがあります。頻繁に温度差が激しいところに出入りすると、自律神経が乱れる原因になります。
自律神経失調症の対処法
ストレスに関しては自分の限界を把握する必要があります。ちなみにストレスに弱いタイプの人とは、周りを気にしてしまう人、頼まれると「ノー」と言えない人、生理的欲求(トイレなど)を我慢する人など様々なタイプがあります。ストレス度のチェックができる簡単なテストが受けられるサイトもあります。どれだけストレスが溜まっているのかを知っておくといいですね。
昼夜が逆転している人(夜勤の方はともかく)はとにかく夜更かしをしないことです。寝る前に部屋のカーテンを空けておいて、太陽の光で目覚めるようにするのが理想的です。
急激な温度差というのは、10度以上のことです。人間は、相対的な評価で暑い・寒いを判断します。例えば、当院では、夏のクーラーは26〜28℃、冬の暖房の温度は19〜22℃あたりに設定しています。
整体・カイロプラクティックと自律神経失調症
整体・カイロプラクティックは手技で骨格の歪みを調整し、神経の働きを正常にし、自然治癒力を高める事が出来ます。自律神経失調症は、肩こり・腰痛を訴える人が多いので、そのような方は楽になるので、効果的かもしれませんね。
